椎間板ヘルニアになりやすい犬種

query_builder 2025/06/08
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犬の椎間板ヘルニアは、背骨に負担がかかることで神経を圧迫し、歩行困難や痛みを引き起こす病気です。
遺伝的な要因や体の構造によって、特定の犬種は発症リスクが高いとされていますが、ご存じでしょうか。
今回の記事では、椎間板ヘルニアになりやすい犬種を紹介します。
▼椎間板ヘルニアになりやすい犬種とは
■ダックスフンド
胴長短足の体型が特徴のダックスフンドは、ヘルニアの発症率がとくに高い犬種です。
胴が長く背骨に負担がかかりやすいため、ジャンプや階段の昇り降りが原因でヘルニアを発症することがあります。
■トイ・プードル
トイ・プードルは活発な犬種のため、その運動量の多さがヘルニアを引き起こす可能性があります。
膝蓋骨脱臼になることも多く、歩き方にクセがあると背骨に負担がかかりやすいため注意が必要です。
■フレンチ・ブルドッグ
筋肉質な体型をしていますが骨の構造上、フレンチ・ブルドッグも椎間板ヘルニアになりやすい犬種です。
呼吸器系の問題を抱えることもあり、十分な運動ができないと筋力が低下し、ヘルニアにつながる恐れもあるため注意しましょう。
■チワワ
チワワは体が小さく骨が細いため、わずかな衝撃でも背骨にダメージを受けやすいです。
高い場所からの落下や飛び降りによる損傷が原因で、ヘルニアを発症するケースがあります。
■コーギー
ダックスフンド同様に胴長短足の体型のため、コーギーも椎間板ヘルニアのリスクが高いです。
活発な性格で激しい運動を好むため、日常的な動きが背骨に負担を与える可能性もあります。
▼まとめ
ダックスフンドやチワワ・コーギーなどは、椎間板ヘルニアになりやすい犬種です。
背骨に負担をかけないよう、日頃から予防を意識することで愛犬の健康を守れるでしょう。
『ロッキー動物病院』は、東淀川区で犬猫専門動物病院を営んでいます。
些細なことでも、お気軽にご相談ください。

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