犬が歯磨きをする必要性とは?

query_builder 2025/09/15
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犬の口内環境が悪化すると、虫歯や歯石ができてしまうため、歯磨きを行う必要があります。
歯磨きを怠ると歯周病が進行し、全身の健康に悪影響を及ぼす可能性もあるでしょう。
本記事では、犬が歯磨きをする必要性について解説します。
▼犬が歯磨きをする必要性
■歯石の予防
犬の口内は、短期間で歯石ができやすい特徴があります。
人間の場合、歯垢が歯石に変わるまで約2週間かかりますが、犬の場合はわずか2?3日で歯石が形成されるでしょう。
一度歯石がつくと表面がザラザラになり、歯垢がつきやすくなるという悪循環に陥ります。
■歯周病のリスクを抑える
歯垢や歯石の中に潜む細菌が、歯ぐきに炎症を引き起こすことで、歯周病が発症します。
進行すると歯がぐらついたり抜け落ちたりするだけでなく、痛みや口臭などの原因にもつながります。
また歯周病が進行すると、歯を支えている骨にも影響が及んでしまい、あごを骨折してしまう可能性があるでしょう。
■健康維持のため
歯のトラブルを抱えた犬は、食欲不振によって体重の減少や免疫力の低下などを引き起こすケースがあります。
定期的に歯磨きしてあげることで、体全体の健康維持にもつながるでしょう。
▼まとめ
犬が歯磨きをする必要性として、歯石の予防・歯周病のリスクを抑える・健康を維持するなどが挙げられます。
愛犬の健康を守るためにも定期的な歯磨きを習慣化し、口内を清潔に保つことが大切です。
東淀川区の『ロッキー動物病院』は、わんちゃん・ねこちゃんの健康維持に努めております。
歯のケアに関するご相談も承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

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