犬における椎間板ヘルニアの予防方法

query_builder 2025/06/15
19
椎間板ヘルニアを発症すると歩行困難や強い痛みが生じ、場合によっては手術が必要になることもあります。
しかし、日常生活での工夫によって予防することが可能です。
そこで今回は、犬の椎間板ヘルニアを防ぐための具体的な方法をご紹介します。
▼犬における椎間板ヘルニアの予防方法とは
■適正体重を維持する
肥満は、ヘルニアになる要因の一つです。
体重が増えると背骨への負担が大きくなり、椎間板へ圧力がかかります。
そのため、適度な運動を行い、バランスの取れた食事を心がけましょう。
定期的に体重をチェックし、適正体重を維持することがヘルニア予防の第一歩です。
■滑りにくい環境を整える
室内で生活する犬の場合、フローリングの床が滑りやすく、転倒や無理な体勢が腰への負担となることがあります。
滑りにくいマットやカーペットを敷くことで、歩行時の安定性を確保し、腰への負担を減らせるでしょう。
また、足裏の毛が伸びていると滑りやすくなるため、定期的にカットするのも予防策の一つです。
■階段の昇り降りやジャンプに注意する
ジャンプや階段の昇り降りは、犬の背骨に大きな負担をかけます。
とくに、ヘルニアを発症しやすい犬種や、すでにヘルニアを経験している場合は注意が必要です。
ソファやベッドの昇り降りには、スロープや低いステップを設置すると負担を軽減できます。
▼まとめ
椎間板ヘルニアを発症すると、犬の生活に大きな影響を与えます。
適正体重を維持する・滑りにくい環境を整える・階段やジャンプを避けることで、発症リスクを抑えることが可能です。
『ロッキー動物病院』は、あらゆる怪我や病気からペットを守る全科診療を実施しています。
東淀川区で動物病院をお探しの方は、お気軽にご相談ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE